- 数秘33で一番嫌なことは何?
- 頭の中の声に決められる人生
- 食事で神様に対抗する
- 引き籠もってから声が少なくなる
- 本当は楽しいわけではなかったやつ
- 頑張らなくなってから声がしなくなる
- まとめ:趣味がもてないわよね
数秘33で一番嫌なことは何?
運命数33の人生で、一番困ることはなんでしょうか。
私が個人的に嫌で嫌で、人生を生きることを諦めてしまった原因の1つは「楽しかったことが急に楽しくなくなること」でした。
ボーリングだとか個人的な趣味から始まって、特定の人の人生を支えるとか、ジャンルは多岐に渡るのですが、すべて興味を奪われてしまいました。
ブレーカーが落ちるみたいに急に興味を失うのです。
それは、自分の中のアイデンティティを崩壊させ、今日1日を生きていくモチベーションを奪うものでした。
朝に目を覚まします。
さぁ、とっても良い1日が始まるのです。私は昨日取り組んでいた内容について頭を働かせました。しかし、何かが変なのです。私が昨日まで持っていた何かが、私の中のどこを探しても見当たらないのです。
私は悲観的な人間です。20代になった辺りでは、個人的欲求では生きていくことが叶わなくなっていました。
だからこそ、「趣味」と呼べるものは私を生きるうえで言い訳として成り立たせる、本当に重要な部分だったのです。遊びでもなんでもいい、死なないためには何かを持っていなければいけませんでした。
でも、それが急になくなってしまうのです。
昨日寝るまでは大事にして抱えていたんです。それなのに、私に許可を取らず誰かが勝手に持っていってしまいました。
頭の中の声に決められる人生
私は変な体験が多いです。
特質するのが「頭の中で声がする」という現象でした。
これを聞いて真っ先に思いつくのが「統合失調症」でしょうね。
でもそういった物じゃないんです。嘘くさいけど信じて下さい!!٩(๑`^´๑)۶
この頭の声が私にうるさく喋りかけてきます。
「あなたはそれをする為に産まれてきたのではありません。」
「あなたはもっと違うことをしなさい」
「あ、これ必要ないよ。ほら必要ないよ。ほら必要ないよ」
こんなことを私が頑張って人生を楽しもうとしている間、ずっと言われ続けるんです。
人間は意志の弱い生き物です。気を張って強がっていても、ついぞ「無駄なのだ」と共感してしまうタイミングがやってきます。
そうしたらもう駄目になります。ブレーカーが落とされたように「スンッ」って興味がなくなって、大事にしていた所有物が粗大ゴミに早変わりするんです。
この頭の声は何か。ずっと考えているけど直感でしか答えが得られません。
その直感で答えるなら「神様・ハイヤーセルフ・守護天使」とかだと思っています。
私は神様だとか、ご先祖さまなんて言葉が嫌いでした。
なぜでしょうか? そうです、私の趣味を奪い、私を苦しめて、その上で良いことしろとか、他人に奉仕しろとか抜かしてるゴミどもが、こいつらだと思っていたからです。
結局のところ、本質は魂であり、この体に所属するエゴという存在はただの道具でしかないのですから、こんなことを言っても何にもならないと今では理解しています。
でも、こうした学びが少ないうちは本当にクソだと思って、それに数秘33の特性もあってか、エゴにだって優しくしてあげたいとか思ってたんですよね。
だから、エゴに優しくできないなら、他の人なんて大事にできなくね?
というより、人間の関わりって大元がエゴによって成立してるじゃん。それならエゴを含めた考え方をしないと、本当の意味で人の心は助けられないんじゃないの? と思っていました。
それが神様に強い抵抗を続けていた、大きな要因だったと思っています。
食事で神様に対抗する
私が趣味を持っても、いずれ失うことが分かってしまうようになりました。
私は失うことが怖くて、そもそも物を持たなくなりました。趣味だってのめり込まないようなもの、例えば「食べる」とか消費してすぐ消えるものだけを行うようになりました。
この食事というのは逃避にうってつけでした。
何故かというと、興味を失うためには「声に共感する」というプロセスを必要としていたので、声を罵倒しながら食べ物つっこんでいたら、ゴリ押しできていたからです。
そして、「魂」とか高次元の繋がりというのは、体がキレイでなくては上手くいかない物なので、ジャンクフードを食べまくれば自然と声も聞こえなくなるという寸法でした。
体調も悪くなるし、食べては眠くなるから寝る人生になるけど、それでも自分の意志で生きている実感があったので生活としては結構マシでした。
高校を卒業してから実家ぐらしのニートだったのですが、やはり負い目というものは生きていく上で苦しいものですね。
ということで実家が自営業だったこともあり、運転手兼お手伝いをするようになりました。
結果は分かりきったことです。
頭の中で声がどんどん大きくなるんです。
「これは私のすることじゃない」「違うことをしなさい」「もっと有益なことをしなさい」
有益なことって何ですか? 年取った運転が危ない年寄りを、毎日25分かけて仕事場まで送る役目が有益じゃないんですか?
仕事を引き継げば、不労所得に近い形で「月40万?」くらい入るような形だったんですよ。私は物欲もないから、死ぬまで一生暮らしていけます。
それなのに、3年経つ頃にはメンタルがやばくなってて、結局逃げるように辞めて、アパートを借りて一人暮らしを始めて引き篭もるようになりました。
引き籠もってから声が少なくなる
実家は率直に言って「ストレスフルな場所」でした。
だからなのか、引き籠もってから頭のなかの声が少なくなりました。
…おや? やっぱりストレスによる幻聴、もしくは心の悲鳴だったのでしょうか?
へへへ、神様ってのはよぉ、そんなヤワな存在じゃないってわけよ。(._.)
また自分語りが長くなりますが、どうかご容赦ください。
さて、引き籠もりがする事といえばなんでしょうか!
そう、「ゲーム」です!!
私はその頃、アクションゲームにハマっていまして、一人暮らしを始めてから手に取ったものは「仁王2」でした。
こいつがとんでもない神ゲーでして、技が「14?か17種類」セット出来るんですよ。
その分、操作が複雑になるわけですが、単純なボタンぽちぽちにならないゲームって初めてだったので、めっちゃ感動してずっとやれると思うくらいでした。
で、何周もするわけですが、当然同じMAPなわけで簡単すぎるということで、敵の体力3倍?・火力も3倍?くらいになる呪いの装備をつけて、オワタ式でプレイするようになっていました。
ボスがまじで体力多くて本当に死ななくて笑えるけど、面白いんだなこれが (・∀・)
舐め回すようにプレイしていたので「奈落獄?」っていうエンドコンテンツにすら辿り着いていない有り様でした。プレイ時間は500時間いってたけど、まだまだ10代真盛りのパッションフルーツでした。
そんな楽しい昼下がり、一本の電話が掛かってきました。
本当は楽しいわけではなかったやつ
電話の相手は「私の姉」でした。
電話内容は婚活に関する話だとか、職場の愚痴だとか、感情の吐き出しに付き合って系でした。
私は人の相談に乗るのが好きです。だから嬉々として姉の話す内容に付き合うようになりました。
大体3週間くらい頻繁に通話をするようになりました。
その間わたしは「仁王2」をやりながら相談に乗るわけです。
ただでさえオワタ式なのに、電話をしながらだと集中力も散漫になります。「煙々羅」っていう1面のボスがいるんだけど、こいつもバカみたいに体力多くて、電話中に6回近くボコられたのを覚えています。掴み技が強すぎるんだよな。
そんな毎日を過ごしていると、姉の相談事も落ち着きはじめました。
そう、姉の結婚相手が決まったのです! 人の喜ぶ姿が一番好きな33ですから、そりゃお祭り騒ぎです。話を聞いていて良かったな、力になれてよかったな、でした。
つまり、とても充実した気分を味わったわけですね。魂が喜ぶってやつです。
その頃からでした。私が「仁王2」をプレイしなくなっていったのは。
数日前まで「起きてはやる→運動してはやる→夢の中でやる」の繰り返しだったのが、20分プレイして、なんか違うなって思って止めるようになりました。
私はすぐに気付きました。
「あぁ、またいつものやつだ」って
でも少し違うことも心の底でわかっていました。いつものように剥離されるような感覚がありません。単純に興味が失った、どうでもよくなった。みたいな感覚がしていました。
そうです。実際のところ、この「仁王2」を本心から楽しんでいたわけではないと気付いた瞬間でした。
私は一人暮らしをすれば、もしかしたら変わるかもしれないと思っていたんです。きっと私の人生が始まって、その足がかりが「自分の好きなことをすること」で、だから、これまで中途半端だった行動を改めて、まずは1つのゲームを極めて、そしてどう思うのかを確かめようと思ったのだ。
じゃあ、姉のような人の相談に乗ることが私の産まれてきた目的に近いのだろうと思って、練習としてこれからも姉と通話していけば得られるものがあるだろうと思った。
しかし、私の中でまた声がするようになりました。
「姉との通話はもう必要ない」「あなたのすることは終わりです」「私はここに必要ありません」
仁王2でメンタルブレイクしていたので、この声に抗う気力はありませんでした。
頑張って通話を2~3回繋いだけれど、回を増すごとに意識が朦朧としてくるようになりました。
そして、また逃げるように姉のLINEをブロックしてゲームもやめて、過食で寝て起きての生活のリスタートです。
頑張らなくなってから声がしなくなる
自堕落な生活でした。でも、何かしないと駄目だと思って気の休まらない1日で、でもやる気を起こしてもどうせ無駄だと思ったので、何もしない毎日です。
そんな生活になってから急に頭の中に声がしなくなってきました。
見捨てられたのでしょうか? 直感としてしか返答できませんが、この道が正しいと言われているような気がしました。
誰にも関わらず、毎日の虚しさをごまかす人生が正しいと言われるのです。
私が頑張って探した趣味も、人にやってきた貢献も、全部ゴミで私には必要のないものだったと言われているような気持ちになりました。こうして私は「神様」だの「魂」だのが嫌いになったのです。
コンベアーに載せられた段ボールが人間の有り様です。
休みたくても足場が勝手に私を次の場所へと運んでしまう。
寝て起きて、元気だったら何かをしようとか考える生き物だ。
そこには反省も学習もないように思う。つまり、この肉体はただの出力装置であり、私たちは神様の道具でしかないのだ。
急に頭が静かになって、肯定されているように感じた理由は「エゴの対峙」をやめるようになったからかもしれません。
打ちのめされ、希望があるかもと燥いでいた子供がようやく現実を受け入れたのです。
これまでの「奪って捨てられての繰り返し」はエゴを緩和するプロセスだったのだと思います。
無気力であるほど私は静かで居られる。
実際は執着しない姿というのだろうが、それでも私には選ぶ権利などないのだと思う。
彼らがやりたいことをやらなくてはならなくて、私がそれを喜びとするから、私はそれを良きものとして抱えなくてはならない。
まとめ:趣味がもてないわよね
長い自分語りを読んでくれてありがとうございました。
私と同じような体験をしている人がいて、その人が頑張れるように勇気づけられたら嬉しいなって思います。
スターシードやライトワーカーの人たちは、この地球で遊ぶために来たわけじゃないので、趣味とか定職とかを持たない傾向が多いと思います。
触りだけ触って、はい次行ってみよ~って感じですよね。
大局で物事を見るしか解決策はないっすよね。宇宙と魂の目的のために、誰に何を言われても、自分が人間としておかしくても前進しつづける意欲を持つように促されます。
何度も同じことを書きますが、これからの地球は大きな変化を迎えようとしています。
解釈のしかたで都合のいい誤魔化しをされるアレではありません。
「調和・愛」って書くと少しフワフワするけれど、ようは皆が仲良く暮らせるっていうか、争いごとが極端に少ない世界になるんですね。
やりたいことがやれる世界になります。
金がないとか、歳だとか、環境が悪いとか、そんなことで諦めなくてもよい時代です。
また、これから産まれてくる子供は「カルマがない」と言われていて、つまるところその意味は、天国に近い状態の世界になると私は意味づけています。
この世界は矯正ギブスをつけて身長を伸ばすような、結構ハードな場所でした。
それがもう終わり!ってな感じで、まったく別のことをする場所になる感じなんですね。
結局のところ、そのためには「人間を超越する」みたいな観点から、今までの人間とは違った存在になるような方針のようですが、まぁまぁ、皆が泣かなくなるならなんでもええわ!
苦労を楽しむのならその世界線の地球として存続できるし、それがもう満足してるなら新しい地球で、これまでと違った体験ができるようになるらしいです。
ほんとかなぁ~?(*´∀`*) ほんとだよぉ~ (*´Д`)
私はこの嘘くさい勧誘に乗ることにしました。
みんなが楽しく前向きにエネルギーを出していけば、その到達が速くなるとか云々だそうな。
ほんとかなぁ~?(*´∀`*)
私は苦しんでいる人を見ると世界をリセットしたくなって、それが一番苦しいので、それが無くなって皆が楽しく情熱をもって暮らせるのなら文句なしなのです。
人の痛みに敏感な「33」「9」「6」「11」の皆様。
私たちが走り回らなくても、勝手に相手さんが元気に楽しく暮らせるような世界になりますぜ。へへへ、悪くない条件でしょう。あんさんに必要なのは、ただこれを選ぶかどうかだけなんでさぁ。
冗談はさておき、もう少しだけの間だけ気を静めて楽になりましょう。
きっと産まれてきたことを感謝できる世界を見ることができます。私はそう信じています。そのために私たちは産まれてきたのだから、必ずそうなります。
今日も人々の幸せを祈って、なるべく綺麗なエネルギーを送り続けます。